花街祇園
2019/06/04
祇園が、現在の歓楽街になったのは、江戸時代初期といわれています。
当時は、祇園社に参拝する人が数多く、参拝客を狙って茶屋が多く開業しました。
茶屋の競争も激しくなりお客を集客する為にお茶屋に、女性を働かせるようになり、そして、華のある女性が多く働くようになったため、祇園は歓楽街として成長したようです。
そこに戦後、初代が元旅館を、料理屋に改装し、「北斎」を開業しました。
そこで元旅館でしたので、お風呂の後に、浴衣のまま個室で食事して頂いたり、また、お金のない方には、出世払いも認めていたみたいです。
その中には、現在の大きな会社の会長さんたちも、使って頂いて居られたようで、当時の店とお客様の関係の濃いさに驚かせられます。